当センターは1997年4月に開設され、増改築を経て現在は感染症や個々の病状に対応した個室3床、カーテンを設置した5床の別館を含め41床です。
透析支援システムと最新の装置を導入して、患者さんのQOLの改善と、清潔で安全な透析環境の提供を目指しています。透析患者さんは100名前後治療を受けられ、皮膚掻痒症やむずむず脚症候群(レストレスレック症候群)、透析中の血圧低下などに効果がある血液ろ過透析(オンラインHDF)や、閉塞性動脈硬化症治療の吸着式潰瘍治療法(レオカーナ・LDL吸着)なども実施しています。
透析患者さんには合併症のある方が多くおられますが、内科、消化器外科、整形外科、脳神経外科、ペインクリニック外科、麻酔科、皮膚科、リウマチ科、リハビリテーション科と総合的な対応が可能であり、長期入院治療を余儀なくされる方には療養病棟で療養しながら透析治療も可能です。
◇ 無料の透析患者送迎
通院することが困難な患者さんが、安心して継続的な治療を受けることができるように送迎サービスを実施しています。
◇ 臨時透析の対応